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FXが少額の資金から始められるレバレッジの仕組み


FXはレバレッジをかけることで差益を何倍にもすることができる、いわゆるテコの原理を応用した取引になるのですが、その仕組みを理解することで正しくFXと付き合うことができるようになり、安定した利益を稼ぐことができるようになりますので、今回はFXの魅力の一つであるレバレッジについて紹介します。


まず簡単な例え話になるのですが、現在1ドル90円のレートが存在しているとします。この状況で1万円を稼ぐためには、本来であれば90万円でドル買いをし、1ドル100円になったときに決済をするか、90万円でドル売りをして1ドル89円のときに円を買い戻す必要があります。





そのため、投資家は資金として最低でも90万円を用意する必要があるのですが、ここでレバレッジの出番になります。


レバレッジを25倍にしますと、投資家は90万円を25で割った数字、つまり36000円の証拠金を準備するだけで、1万ドルの取引ができるようになるのです。


今すぐに90万円の大金を用意することは簡単にはできませんが、36000円ならばそれほど苦労する必要はなく、誰でも簡単に用意することができます。そして取引が成功しますと、1円分の値動きに対して1万円の差益を稼ぐことができるのです。


さらに、この1円分の利益ですが、証拠金が2倍の72000円ならば2万円、3倍の108000円ならば3万円の利益を1円の値動きが発生するトレードで稼ぐことができます。もちろん、証拠金が10倍になれば10倍の利益をたった1日で稼ぐことができるようになりますので、レバレッジを利用して利益を稼ぎ続けますと、1ヶ月後には何十倍にも膨れ上がった資産がFX会社の口座に残るのです。


毎月1万円貯金しますと12ヶ月後には口座に12万円の資産が出来上がりますが、FXのレバレッジを利用しますと1ヶ月でそれ以上の利益を実現できるのです。